2011.01.02 (Sun)
「朝月家の大晦日」をノリで書いてごめんなさいいずれ消します。
元日からついったにパソコンに廃人三昧オワタ\(^0^)/。
どうも新年あけましておめでとうございました、通行人改め刈谷です。
宿題に殆ど手をつけてないなどそんな現実認めてない。
年賀状もまだ書いてないけどそんな現実信じてませんから(いい笑顔
取り敢えず今年もよろしくお願いします。
今年の抱負
峰「飄々と生きる(姉さんと冂に負けない)」
紫「オンリ(ジャンルごとのコミケ)で新刊を落とさない(冂をいじり倒す)」
冂「勉学に励む(紫姉に打ち勝つ)」
作者「テスト前は勉強する。あとサイト(図書組じゃない方)を放ったらかしにしない」
来てみたは良いがこれといって書くこと無いのでよし何か上げてみよう企画。
朝月さん家の大晦日。 気になった人は追記からどうぞ。
(※紫さん≠刈谷)
「大晦日ですよ!」
冂はそう叫んで僕らに笑顔を振り撒いた。
が、その笑顔が僕らに通じるわけも無く。
居間でぬくぬくとしている僕ら改め姉さんと僕は黙々と自分のしていることに集中する。
(何故皆居間にいるかといえば、暖房が居間にしか無いからである。)
「ちょッ皆さん聞いてます?お・お・み・そ・か・ですよッて!」
「るっさいわねえ冂」
姉さんがうんざりしたように顔を上げ、不機嫌そうな顔をして冂を見据えた。
「私は今集中したいの。解ります?それとも所詮小学生には解らない?」
冂の笑顔に少々ピシリとひびが入る。
「・・・紫姉だってパソコンしてるじゃないですか。所詮二次サイト巡りでしょう?」
21歳の姉さんは10歳の冂に向けて勝ち誇った顔をした。
「残念でした」
「じゃあ何ですか」
「自サイトの大晦日&正月企画の原稿を打ってる最中よ」
「・・・・・・は」
冂が"何だ、案外まともじゃないか"という顔をする。
だけど僕には判る。この解答はまともじゃない。だって姉さんのサイトは――
「臨帝の」
「まともじゃなかった!」
二次サイトだから・・・ってもう遅いな。
冂が"聞かなきゃ良かった"と全力で落ち込んでいるのを見て姉さんが笑顔になる。
性格悪いにも程があるだろうこの愚姉。
「大体ねえ冂」
何か始まった。
「大晦日って何をする日だか知ってんの?たーだお蕎麦食べて紅白見て年明けたらついったにあけましておめでとうって書き込むだけじゃない。お蕎麦食べたでしょ?」
確かに食べたが年越し蕎麦が「どん○い(緑のたぬ○)」で本当にいいのか。てかついったしてるのかよ姉さん。
「紅白だってTVに流れてるし私はニコニ紅白見てるしえ?除夜の鐘?・・・たかが108回撞いただけで人間の煩悩なんか無くなりゃあしないわよ。そんなに撞きたいならヤ○ーの除夜の鐘でも撞いときなさい」
そうか除夜の鐘撞かないから姉さんの煩悩は毎年増えていくのか。
本当に反面教師の鑑だなこの愚姉。
「何?何か言いたそうねそこの愚弟」
「・・・別に」なんにも。
「何でも別に別にって・・・エリカ様気取りか!」
いや一回しか言ってませんし。
カッと目を見開く姉さんに冂がボソリと「そのネタ古いです」と呟く。
姉さんは聞こえなかったふりをしてまたキーボードをカタカタ打ち始めた。
冂がこちらを向いたので視線を逸らし、たのにも関わらず。
「・・・て峰兄も大晦日まで本読まないで下さい!」
とうとう矛先が僕のほうを向いた。
「この本が読めるのを今日まで楽しみにしていたんだがその歓びを冂は僕から取り上げようと言うんだね?」
「・・・そうなんですか?」
「嘘だけど」
冂が頭を抱える。
「あのですね!」
「るっさい!」「・・・本読んでるんだけど」
冂と僕らの間に絶対零度の壁が出来た。冂は泣きそうな顔をする。
「・・・ッ紫姉も峰兄も嫌いです!」
そう言い捨てて冂はパタパタと2階へ駆けて行った。
「峰」
「何ですか」
「やりすぎたわね」
「やりすぎましたね」
「あんたのせいよ」
「いや明らかに姉さんのせいでしょう」
「否定はしないわ」
「自覚あるんですか」
「・・・あんた元日どうせ暇でしょ?」
「否定はしませんが」
「寂しい子ね。まあいいや。初詣行くから準備しときなさい」
「・・・優しいですね」
「なっ・・・・・・しょ、小説のネタになるからに決まってんでしょ!?ほら判ったらさっさと冂に伝えてきなさいッ」
-----------------------------------------------------------------
以上でございます。
お目汚しすいませんでした。&ご拝読ありがとうございましたm(_ _)m。
どうも新年あけましておめでとうございました、通行人改め刈谷です。
年賀状もまだ書いてないけどそんな現実信じてませんから(いい笑顔
取り敢えず今年もよろしくお願いします。
今年の抱負
峰「飄々と生きる(姉さんと冂に負けない)」
紫「オンリ(ジャンルごとのコミケ)で新刊を落とさない(冂をいじり倒す)」
冂「勉学に励む(紫姉に打ち勝つ)」
作者「テスト前は勉強する。あとサイト(図書組じゃない方)を放ったらかしにしない」
来てみたは良いがこれといって書くこと無いのでよし何か上げてみよう企画。
朝月さん家の大晦日。 気になった人は追記からどうぞ。
(※紫さん≠刈谷)
【More・・・】
「大晦日ですよ!」
冂はそう叫んで僕らに笑顔を振り撒いた。
が、その笑顔が僕らに通じるわけも無く。
居間でぬくぬくとしている僕ら改め姉さんと僕は黙々と自分のしていることに集中する。
(何故皆居間にいるかといえば、暖房が居間にしか無いからである。)
「ちょッ皆さん聞いてます?お・お・み・そ・か・ですよッて!」
「るっさいわねえ冂」
姉さんがうんざりしたように顔を上げ、不機嫌そうな顔をして冂を見据えた。
「私は今集中したいの。解ります?それとも所詮小学生には解らない?」
冂の笑顔に少々ピシリとひびが入る。
「・・・紫姉だってパソコンしてるじゃないですか。所詮二次サイト巡りでしょう?」
21歳の姉さんは10歳の冂に向けて勝ち誇った顔をした。
「残念でした」
「じゃあ何ですか」
「自サイトの大晦日&正月企画の原稿を打ってる最中よ」
「・・・・・・は」
冂が"何だ、案外まともじゃないか"という顔をする。
だけど僕には判る。この解答はまともじゃない。だって姉さんのサイトは――
「臨帝の」
「まともじゃなかった!」
二次サイトだから・・・ってもう遅いな。
冂が"聞かなきゃ良かった"と全力で落ち込んでいるのを見て姉さんが笑顔になる。
性格悪いにも程があるだろうこの愚姉。
「大体ねえ冂」
何か始まった。
「大晦日って何をする日だか知ってんの?たーだお蕎麦食べて紅白見て年明けたらついったにあけましておめでとうって書き込むだけじゃない。お蕎麦食べたでしょ?」
確かに食べたが年越し蕎麦が「どん○い(緑のたぬ○)」で本当にいいのか。てかついったしてるのかよ姉さん。
「紅白だってTVに流れてるし私はニコニ紅白見てるしえ?除夜の鐘?・・・たかが108回撞いただけで人間の煩悩なんか無くなりゃあしないわよ。そんなに撞きたいならヤ○ーの除夜の鐘でも撞いときなさい」
そうか除夜の鐘撞かないから姉さんの煩悩は毎年増えていくのか。
本当に反面教師の鑑だなこの愚姉。
「何?何か言いたそうねそこの愚弟」
「・・・別に」なんにも。
「何でも別に別にって・・・エリカ様気取りか!」
いや一回しか言ってませんし。
カッと目を見開く姉さんに冂がボソリと「そのネタ古いです」と呟く。
姉さんは聞こえなかったふりをしてまたキーボードをカタカタ打ち始めた。
冂がこちらを向いたので視線を逸らし、たのにも関わらず。
「・・・て峰兄も大晦日まで本読まないで下さい!」
とうとう矛先が僕のほうを向いた。
「この本が読めるのを今日まで楽しみにしていたんだがその歓びを冂は僕から取り上げようと言うんだね?」
「・・・そうなんですか?」
「嘘だけど」
冂が頭を抱える。
「あのですね!」
「るっさい!」「・・・本読んでるんだけど」
冂と僕らの間に絶対零度の壁が出来た。冂は泣きそうな顔をする。
「・・・ッ紫姉も峰兄も嫌いです!」
そう言い捨てて冂はパタパタと2階へ駆けて行った。
「峰」
「何ですか」
「やりすぎたわね」
「やりすぎましたね」
「あんたのせいよ」
「いや明らかに姉さんのせいでしょう」
「否定はしないわ」
「自覚あるんですか」
「・・・あんた元日どうせ暇でしょ?」
「否定はしませんが」
「寂しい子ね。まあいいや。初詣行くから準備しときなさい」
「・・・優しいですね」
「なっ・・・・・・しょ、小説のネタになるからに決まってんでしょ!?ほら判ったらさっさと冂に伝えてきなさいッ」
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以上でございます。
お目汚しすいませんでした。&ご拝読ありがとうございましたm(_ _)m。
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